ブランディングという考え方があります。
これは、イメージを構築し、それに沿った戦略を立てることで、そのものをブランド化していく考え方です。
様々な分野で可能性が広がる考え方だと思いますが、
先日、私も私自身をブランディングするために、撮影会に臨んできました。
今回は、音楽評論家という肩書きを頂いたことで、今までより1つ上のポジションに上がったということを自分自身で自覚するために自分を整えようと思いました。
プロデュースは、服飾戦略家の内田亜実さん。
この方に巡り合ったことで、私はこのブランディングという考え方を知ることが出来、今後の私の仕事の可能性が大いに広がったと言えると思います。
自分をどのように見せていくかということは、日頃、自分がどんなイメージで見られているのかということとのギャップを埋めていく作業になります。
私の場合、この数ヶ月の人生と環境の変化は凄まじく、単なる専業主婦でブロガーからプロの音楽ライター、ミュージック・ペンクラブ理事からプロの音楽評論家へ。
今、「お仕事は何をされていますか?」と聞かれると、「音楽評論家です」と答えなければならないということをこの数ヶ月で自覚させられたのです。
一月に一度のミュージック・ペンクラブ・ジャパンの理事会に出席するのに、業界現役の方々や評論家の先生方の中で、どのように自分がその中に理事として行けばいいのか、非常に不安でもありましたが、内田さんのブランディングという考え方でのプロデュースによって、ある意味、外見上だけでも引けを取らないあり方が出来、それがひいては自分への自信に繋がっていくことになりました。
そういう自己肯定感を作り出せるブランディングという考え方は、自己改革の第一歩に繋がると感じます。
人生が変わるということは、人間関係が変わり、人間関係が変わるということは、情報が変わることだと言われましたが、まさに今、私がそれを現実のものとして体感しています。
自分をブランディングしたあと、そのイメージに自分が追いつけるよう、日々、精進していきたいと思います。
音楽評論家としての仕事はまさに「素晴らしい音楽を世界中に発信し、1人でも多くの人に知ってもらう」仕事です。
その基本は「書くこと」
これからもコツコツと書き続けていきたいと思います。